映画

【ネタバレ】映画HELLO WORLDのストーリーをサクッと簡潔に知りたい方へ

映画『HELLO WORLD』のストーリー内容を簡潔に説明します。理解をするのが難しいストーリーですが本記事ではストーリーのみを、解説記事は別に書きたいと思います。

はじまり

物語の舞台は京都

主人公は男子高校生の堅書直実(かたがきなおみ)。彼は内気でなかなか友達の作れないタイプの子で、本をよく読んでいた。

ある日3本足のカラスが、直実が図書館で借りた本を奪い飛んで行ってしまう。追いつき本を取り返すことに成功はしたが、着いた先は伏見稲荷神社。

そこにフードをかぶった見知らぬ男が現れる(演出は特殊召喚された感じ)。

男は10年後から来た肩書直実だった。

以降 混同しないよう、10年後の直実はカタカナ表記でナオミと書きます

ナオミは、直実にしか見えておらず、さらに実体がなく物はすり抜ける。

 

彼女が欲しいか?

ナオミの「彼女が欲しいか?」という問いかけから、2人は同じ図書委員の一行瑠璃(いちぎょうるり)と恋人関係になることを目指す。

と言っても、10年後から来たナオミは瑠璃と恋人関係になる未来を知っているので、今まで自分が行ったように行動するよう直実に言う。

 

夏祭り

色々あり無事恋人関係になるが、

このままの未来では、付き合って初めての夏祭りで瑠璃は落雷に撃たれて脳死状態になる

2人はグッドデザイン(3本足のカラスが変形したグローブ)で瑠璃を救おうとする。グッドデザインは世界を書き換えを行うことができ、あらゆるものを生成できる

夏祭り当日、直実はブラックホールを生成し、落雷を吸収し、瑠璃を救う

この過程で狐面をつけた人型の者(自動修復プログラム)が、落雷に撃たれ死ぬべき瑠璃を、ちゃんと落雷に撃たせようと邪魔をしてきます。また、違う見方をすると狐面が現れる=データの世界ということですね。

 

ナオミの真の目的

しかし、そこからが問題。まずはこの世界についての真実を書いていきましょう。

直実がいる2027年の世界は、無限の容量を持つ記録装置「アルタラ」に記録されたデータの世界だった。アルタラは、過去の京都で起こる事象すべてを丸ごと記録している。つまり、映画館で見ていた観客はここで、今まで主人公の直実がいる世界が現実だと思っていたが、本当は10年後の2037年が現実で、2027年はアルタラに記録されたただの過去(データ)だったことを知らされます。

それではナオミの真の目的に移ります

実はナオミは、落雷により脳死状態となった瑠璃を救おうとして過去の世界にダイブしました。ここで大事なのが、アルタラに記録された2027年はあくまで過去に起こった事なので、この過去のデータを変えたところで、現実世界では何一つ変わりません

次に、現実世界で脳死状態の瑠璃を救う方法を説明します。

 

現実世界で脳死状態の瑠璃を救う方法

脳死状態は、器(体)に精神(こころ)が入っていない状態。

過去の精神を現在の器に入れることで脳死状態が治ります。つまり、2037年の瑠璃に2027年の瑠璃を入れれば脳死状態が治るというわけです。これを実行すれば2027年の世界から瑠璃は消えます。

しかし、もう一つ難しいことがありまして、それは入れる過去の精神が現在の精神に同調していなければいけないこと。つまり今回の場合は、瑠璃はナオミに恋をした後、脳死状態になったので、2027年の瑠璃も直実に恋をしている必要があります。

つまり、2037年からきたナオミのミッションは、「瑠璃の落雷回避」と「瑠璃が直実に恋をすること」でした。

 

ナオミの目的実行

ナオミはこの方法を実行しました

よって2027年の世界から瑠璃は消えました。瑠璃を助けることができた直後、瑠璃を失った直実は絶望しました。

そこへ2037へまた3本足のカラスが現れ、力を借り、直実は2037年の世界へ行きます

 

瑠璃が目を覚ますが・・

一方、2037年の世界で、病室で目覚めた瑠璃を、ナオミが抱きしめます。ですが、瑠璃は2027年の直実の気持ちを踏みにじり優しさを失ったナオミを見て、「あなたは堅書さんじゃない」と言います。

(これは推測ですが、おそらく中身も2027年の直実と恋をした瑠璃なのでしょう)

そこに、2027年の直実が現れ、ナオミは瑠璃にふさわしいのは自分ではなく、2027年の直実なんだと悟ります。

 

2037年の世界にも狐面が現れる

病室に現実であるはずの2037年の世界にも狐面が現れます

つまり、2037年もデータの世界だったのです。

狐面の目的は「不自然に生き返った瑠璃を殺すこと」「2人いるナオミのどちらかを排除すること」です。

 

逃走

3人は協力して狐面(自動修復プログラム)から逃走します(狐面の数もたくさん・・)。

ナオミは2人を2027年の世界に返そうとします。

3本足のカラスの指示に従い、ゲートからまず瑠璃を返しました

しかしそこで、ゲートが壊されてしまう。

ナオミは、直実に「グッドデザインで自分をこの世界から消せ」と言う(瑠璃は逃がせたが、直実が2人いる問題が解決しないので)。どうしようもなくなった直実はそれに従い、ナオミをこの世界から消す。そしてゲートを再生成し2027年の世界へ。

 

ナオミは2047年の現実へ

グッドデザインで2037年の世界から消されたナオミは病室で目覚める

そこには心配そうにナオミを見つめる瑠璃の姿が。。

本映画ではナオミが瑠璃を救おうとずっと行動していましたが、実はそれは逆で、ナオミを助けようとしていたのが瑠璃だったのです。

かぷ
かぷ

ここ映画のラストシーンだったんですが、ポカーン( ゚д゚)でしたね。え?え?どゆことって。 家に帰ったあとめちゃくちゃ考えました()

解説記事 書きましたので是非合わせて読んでみて下さい↓
リンク:【完全解説】HELLO WORLDのストーリーを時系列で分かりやすく説明

 

新世界

2027年に戻ったはずの直実と瑠璃は新世界にいました。

以下の解説記事で詳しく解説しますが、ここは2047年の現実と並ぶ新たな現実のようです。

実はナオミの一連の行動により、2047年の世界の本物のアルタラが暴走してしまったので、研究者は何が起きるか分からないがアルタラをリセットしました。その結果アルタラそのものが消えてしまいました。それに伴い、直実と瑠璃は新世界にたどり着いたようです。

 

以上、HELLO WORLDのストーリーでした。
めちゃめちゃ面白い映画なので、以下の解説記事も是非読んでみて下さい!