本記事は
「撃ち合い強くなりたい」「撃ち合いの時コツ教えて」
こういった方へ向けた記事となります。
✓本記事の内容
歩き撃ちをする【エイムかわし・射程管理】
ジャンプ撃ちをする【エイムかわし・射程伸ばし】
イカ移動を挟む【エイムかわし・距離管理】
逃げ【不利になったら即撤退】
歩き撃ちをする【エイムかわし・射程管理】
歩き撃ちは、「エイムかわし」、「射程管理」の2つを目的に行います。
以下にそれぞれ説明します。
1.歩き撃ちでのエイムかわし
撃ち合い時に歩き撃ちをすることでで「敵のエイム」ををかわすことができます。単純に止まっているものよりも、動いているものの方が狙いにくいですよね。
応用として、1方向に歩くだけでなく、「キュッと反対方向に歩く」ということもしてみましょう。
さらに、「敵がエイムを合わせてくるタイミング」で、これができるとより効果的です。
2.歩き撃ちでの射程管理
歩き撃ちは、射程を管理するためにも使います。
具体的には以下のように使い分けます。
相手が自分より「短射程」であれば、後ろに後退しながら撃ちましょう。
これにより、相手の弾の届かない位置から一方的に弾を当てることができます。ちなみに、これは“引き撃ち”と言う技術です。
相手が自分より「長射程」であれば、必要に応じて前に前進しながら撃ちましょう。
射程範囲内であれば、前進する必要はありませんが、相手が逃げようとした場合は、前進して仕留めきりましょう。
こんな感じですね。
続いてジャンプ撃ちについて解説します。
ジャンプ撃ちをする【エイムかわし・射程伸ばし】
ジャンプ撃ちは、撃ち合いをする上での必須テクニックです。
ですがその説明の前に、ジャンプ撃ちのデメリットを知っておきましょう。
「弾がブレること」
です。弾がブレてしまっては、せっかくエイムを合わせていても、敵に当たるかどうかは“乱数次第”となってしまいます。
とはいえ、「弾ブレ」を差し引いたうえでもプラスにする、メリットがあります。
具体的には「エイムかわし」、「射程伸ばし」の2つです。それぞれ以下で説明します。
1.ジャンプ撃ちでのエイムかわし
✓ジャンプすると想像以上にかわせます
ジャンプすることで、敵のエイムに「左右」だけでなく、「上下」という概念を追加することができます。
99%のプレイヤーは「左右」のエイムしかできず、敵がジャンプした瞬間に急に「上下」エイムをできるプレイヤーは本当に一部プレイヤーのみです。僕もできません。
つまり、ジャンプしている一瞬の間は“無敵”と考えて良いです。
そのくらいジャンプ撃ちをすると敵のエイムをかわすことができます。
✓ジャンプするタイミング
ジャンプ撃ちをするタイミングは、「相手がエイムを合わせてくる瞬間」です。これかなり重要ですので、少し長めに解説します。
たとえば、以下の状況を想像してみて下さい。
自分の存在に気づいていない「敵シューター」を後ろからキルしようとした。しかし、弾は1発しかヒットせず、敵に気づかれ、反撃を仕掛けてきた。
ジャンプ撃ちをするのは、この「敵がこちらに反撃を仕掛けてくる瞬間」です。
敵はこちらの弾の軌道から、だいたいの位置を予測してこちらに反撃してきますが、「敵がエイムを始めようとした瞬間」にジャンプすれば、相手はエイムを定めるまでに更なる時間が必要でしょう。
タイミングもかなり重要で、「相手がこちらに気づいた瞬間」ではなく、「相手がエイムを合わせようとした瞬間」にジャンプするのがベストタイミングです。
「相手がこちらに気づいた瞬間」に少し早めにジャンプしてしまうと、相手がエイムを合わせる時には、こちらはジャンプ最高地点を過ぎ 下降し始めている頃でしょう。そして着地した時点で即 無敵時間終了です。
「空中での無敵時間」をより長く確保するために、ベストタイミングでジャンプしましょうね。
✓ボールド、プロモデラー等のジャンプ撃ち
たった今、ジャンプは「相手がエイムを合わせてくる瞬間」にタイミングよくしましょうと説明しましたが、常にジャンプして「ぴょんぴょん」するのが良いシューターも存在します。ボールドやプロモデラーです。
それは、彼らの「集弾性」が悪いからです。
ジャンプ撃ちしなくてもブレブレです。ジャンプしてもジャンプしなくてもブレるなら、「エイムかわし」と「射程伸ばし(後で詳しく説明)」の観点から常にジャンプしていた方が良いというわけですね。
2.射程伸ばし
✓射程が伸びる原理
ジャンプ撃ちのメリットとして、「射程伸ばし」もあります。
シューターはジャンプ撃ちすることで、「曲射分」射程が少し伸びます。
基本的に弾は、最初は「地面と水平に」飛んでいき、最後は「放物線」を描いて地面に着弾しますが、この放物線分のことを「曲射」と言います。
この曲射分は、発砲地点が高いほど長くなりますので、ジャンプ撃ちすると少し射程が伸びるというわけですね。
原理をしっかり理解することで、以下で述べるコツを理解しやすくなると思います。
✓使うタイミング
ジャンプ撃ちは「ギリギリ射程が届かない時」に使います。
プライムシューターに射程で負けるスプラシューターが、踏み込んで距離を詰めたけどギリギリ届かない!
なんて時に使います。
特にスプラシューターは「メイン性能UPギア」で弾ブレが軽減されて、ジャンプ撃ちで射程が伸びやすいので、特にスシ使いにはかなり重要なテクニックですね。
✓コツ
ジャンプ撃ちのコツは、「弾の軌道をイメージすること」です。
放物線の一番先が「最も遠くに」届く角度をイメージして撃つことが重要です。
それと「使い続けること」も重要ですね。スプラ用語で言う“練度”(れんど)ってやつです。
一秒間に何発も発砲するシューターとは言え、使い続けていれば、なんとなくそのシューターの弾の軌道が分かってくるものです。
イカ移動を挟む【エイムかわし・距離管理】
撃ち合い時では「イカ移動を挟む」というテクニックも重要です。
イカ移動を挟む目的は「エイムかわし」と「距離管理」の2つですね。
以下にそれぞれ説明します。
1.イカ移動でのエイムかわし
イカ移動でのエイムかわしの方法はこうです。
撃ち合い時に「左右」のイカ移動を一瞬挟む
ポイントは「左右」ですね。
左右に移動することで相手のエイムをずらせます。
これができれば結構な上級者で、僕なんかも、敵が撃ち合い時にイカ移動を挟んできたら「やるな~」って思います。
これをめちゃくちゃ激しく何回も連続してやったものが「雷神ステップ」です。
雷神ステップのやり方は以下の記事で解説しました。実用的な雷神ステップをしたい方は必見です♪
2.イカ移動での距離管理
イカ移動での距離管理のやり方はこうです。
撃ち合い時に「前後」のイカ移動を挟む。
射程が負けているときは「前」に、勝っているときは「後ろ」に移動する。
歩き撃ちでの射程管理に似ていますね。
射程が負けているときは、「前へのイカ移動」&「ジャンプ撃ちでの射程伸ばし」の2つを組み合わせて戦うと効果的です。
逃げ【不利になったら即撤退】
スプラトゥーンでは「逃げ」の判断も凄く重要です。
撃ち合いをしていて、自分が先にダメージを受けたら、迷わず撤退しましょう。
このまま撃ち合いをしていても、負けるか、良くて相打ちでしょう。
スプラトゥーンでは生存することが凄く重要ですからね。
上手いプレイヤーほど逃げの判断が速いです。
以上、ここまで撃ち合い時のテクニックについて話してきました。
ですが、実はキルを取るためには「自分に有利な状況を作ること」が最も重要でして、その重要さは以下の2記事で紹介しています。参考にしてみて下さい。
エイムについて
撃ち合いにおいて、エイムはかなり重要ですよね。
エイムを鍛えるには基本的には“プレイ時間”が重要となってきますが、僕なりに「エイムを鍛える」について思うことを書いたので、以下の記事も参考にして下さい。
というわけで今回は以上です。
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